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極軌道ミッション

極軌道とは?

極軌道(きょくきどう)という言葉はなかなか聞き慣れないかもしれません。
「極」という言葉が入っていることから
想像がつくかもしれませんが、北極と南極を通り、
赤道からの角度が約90°という軌道のことを言います。

普通の軌道とはどう違うの?

地球は自転していて、24時間で一周します。
その自転の軸に垂直になっている面を赤道といいます。
この赤道上を通る軌道がロケットの打ち上げなどによく用いられます。
なぜかというと、この軌道上に打ち上げて軌道に乗ると、
24時間で一周するという、地球の自転周期と同じになるからです。

この、地球と同じ周期で移動することを「静止軌道」といいます。
この場合の高度は非常に高いものになり、
約36,000kmもの上空を飛行することになります。

極軌道ミッションの旅

現在計画中の極軌道ミッションの旅ですが、すでに極軌道上を、
人工衛星だいち(ALOS)が飛行したなど、
技術的に実現する見通しもあります。

ちなみにこの人工衛星だいちは、2011年に起きた東日本大震災後に
被災地の災害状況を観測するデータを撮影し、
情報提供したことでも知られています。

地形情報を正確に把握でき、地図の作成などに役立てることができる人工衛星でした。
極軌道ミッションが実現したとすれば、高度はそれほど高くなく、
600〜800kmほど上空を飛行することになります。

これは、目安としては東京から函館くらいまでの距離となり、
通常ロケットが打ち上げられている「静止軌道」に比べると
比較的低い高度であるといえます。

極軌道ミッションは、地球の様子をよりリアルに見る
ことができる旅になりそうです。