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ガーデニング(植物とのふれあい)

宇宙ではどうやって植物を育てるの?

宇宙でも、地球と同じように植物を育てることができたら、新鮮な野菜や果物を自給自足できますし、きれいな花を眺めたりすることができていいですよね。しかし、宇宙が地球と大きく異なるのは、宇宙は無重力状態である点です。通常、土に植えた植物は上へ向かって伸びていきますが、重力がない宇宙では植物はどのようにして成長していくのでしょうか。こういったことを調べるために、宇宙では様々な実験が行われています。まず、無重力状態では種を土に植えることはできません。そのため、ロックウールというものに、種を固定するためにのりをつけて植えます。水やりはどうするのでしょうか。普通に水やりすると無重力状態では、水は水滴になって漂ってしまいますよね。宇宙では、注射器をつかってロックウール内に水やりをすることができます。最近では、植物実験ユニットというものもあります。光はLEDで、水やりなどは乾燥すると自動的に給水してくれるという優れもので、これを直接ISSに打ち上げ、内蔵されている小型カメラで地球にいながらにして植物の発育状況が確認できるようになっています。

宇宙では植物はどんな風に育つの?

無重力状態の中で植物はどのように生育していくのでしょうか。植物の茎は、重力に逆らって伸びるという性質があります。しかし、無重力状態においては、重力がないため、植物はどこに向かって茎を伸ばしていったらよいか分からなくなってしまいます。しかし、光に向かって伸びるという性質も持っているため、光のある方へ伸びていくことになります。しかし、地球の植物よりはどこか弱々しい感じになります。人間が無重力状態においては筋肉を使わなくても楽に過ごせるように、植物も重力に対抗して茎を伸ばすという必要がなくなり、細胞壁と呼ばれるいわば骨組みをしっかり作る必要がなくなるためです。逆に言うと、この細胞壁を作る分のエネルギーが植物に蓄えられることになるので、新たな側面が期待されています。