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体重が減り、身長が伸びる

どうして宇宙に行くと体重が減るの?

宇宙に行くと、特別なダイエットをしなくても体重が減ります。これは、体の中の体液の量が減るからなのです。ではなぜ、体液が減るのでしょうか?宇宙に行くと、無重力状態になり下半身にあった体液が上半身に集まります。そうすると、私たちの体の状態を保っている「ホメオスタシス」というものの働きによって、体液が多いと判断するのです。その結果、水分は体の外に出されることになり、体液が減る=体重が減ることになるのです。

どうして宇宙に行くと身長が伸びるの?

宇宙に行くと身長が伸びるというのは不思議ですね。これはどのような理由なのでしょうか。私たちは、背骨は真っすぐだと思い込んでいますが、通常はS字型になっているのです。このことは、人間を横から眺めたと仮定するとわかりやすいと思います。宇宙に行くと、背骨と背骨の間にあるクッションの役割を果たす椎間板というものが、重力がなくなるので真っすぐに伸びることになるのです。すると、S字型であった背骨が真っすぐになるために、宇宙に行くと身長が伸びることになるのです。ちなみに大体2~3cmくらい身長が伸びるということですが、中には7cmほど伸びた人もいたそうです。

身長が伸びることと腰痛の関係

宇宙に行くと身長が伸びるなんていいなぁ、と喜んでばかりはいられません。むしろ宇宙飛行士の約半数は、宇宙にいる間は腰痛に悩まされていると言っても過言ではありません。人間が直立歩行をするようになったことに伴い、背骨はS字型に進化することで、重い頭などを支える、いわばスプリングの役目を果たすようになったのです。ところが、無重力状態では背骨と椎間板が真っすぐ伸びることになります。椎間板が引っ張られることにより腰痛が生じるのではないかといわれています。宇宙での腰痛対策としては、痛み止めを飲むことや、背骨をS字型に補正するベルトをするなどの方法が取られています。