国内・海外旅行の予約はSTJで

宇宙で病気になったら

簡単な手術程度ならISSで行える

万が一、宇宙で病気になってしまったらどうするのでしょうか。そんな時のためにISSに長期滞在する場合には、救急救命士の訓練を受けた医学担当の宇宙飛行士か、医師が必ず一緒に乗ることになっています。ISSには診療所のような設備があるので、簡単な手術であれば行なうことができます。万が一、心臓が止まるようなことがあった場合の訓練は、全員が訓練を行なうことになっています。

たとえば宇宙で虫垂炎になってしまったら?

たとえば虫垂炎になってしまったらどうするのでしょうか。現時点ではISSで虫垂炎の手術を行うことはできませんが、宇宙から地上にいる医師のもとに、病気になった人の動画がリアルタイムで配信されるので、問診を行うことができるのです。その診断により、もし手術が必要になったらソユーズ宇宙船で緊急帰還します。ちなみに約4時間で地球に帰ってくることができます。ただし、帰還する場合にも重力で体に負担が掛かるなどリスクを背負うことになるので、その辺のことも視野に入れて判断することになります。将来的には、超音波診断などの遠隔医療の技術も取り入れられるようになることでしょう。

宇宙での心の病

最近では、ストレスから心の病にかかる人も少なくありませんが、宇宙飛行士の場合も例外ではありません。宇宙では地球にいるよりも自由がきかなくなりますし、長期滞在するとなると、家族とも会うことができなくなります。ひどい場合には、自分の殻に閉じこもってしまう場合もあるそうです。そんな宇宙飛行士のストレスを軽減すべく、宇宙飛行士をサポートしているのが、地上での医学チームです。定期的に面談を行い、心や体の不調がないかどうかチェックしてくれるのです。また、地上から好みの食べ物などが届けられることもあります。家族との電話やメールなども行うことができ、ストレスの軽減につながっていることでしょう。