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宇宙船が制御不能に陥った場合

どのようなことが原因で制御不能に陥るのか?

あってほしくはありませんが、万が一の場合、宇宙船が制御不能に陥ってしまうということも考えられます。その原因には様々なものが考えられると思いますが、過去にあったのは、1966年にアポロ計画のために発射試験で打ち上げられたロケットが、司令船の電力が停止してしまい、制御不能になった例や、1967年、ソユーズ1号の太陽電池パネルが開かず、電力が足りなくなり、姿勢を立て直すことができなくなった例などがあります。また、宇宙船には舵を取るため、スラスターというロケットが何個か点火されます。しかし、何らかの理由により、このうちの1つが点火されなかったという場合、宇宙船の姿勢がバランスを崩し、急回転してしまうということもあります。宇宙船も改良に改良を重ねてきており、安全性も確保されてきていますし、これらの緊急事態に陥った場合の対処法なども事前に訓練されているので、まずは落ち着いてクルーの指示に従うことが大切です。

もし、宇宙船が急回転し制御不能になってしまったら

前にも述べたように、宇宙船にあるいくつかのスラスターというロケットのうち、1つが点火されなかった場合、宇宙船がバランスを崩し急回転してしまうことがあります。そのような時には、クルーが現在の宇宙船の角度や速度、方向を正しく割り出し、ミッションコントロールセンターに連絡します。これにより、点火されていなかったスラスターに点火するタイミングなどがわかります。あとは、そのタイミングに合わせてスラスターに点火することで、急回転していた宇宙船も、姿勢を立て直すことができるようになるのです。