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宇宙ステーションで火災発生時対応マニュアル

火災の原因になりうるものは?

宇宙だからといって火災が起きないということはなく、むしろ火災が発生してしまうと地上よりも大変です。火災の原因としては、電線のショートが最も多いようです。また、実験などで高温になる機器に可燃性のものが接触することによって、火災が発生するケースもあります。ただ、火災が起きないような対策は施されていて、船内の機器等は地上での検査に合格した、燃えにくい素材でできたものが使用されています。

万が一、火災が発生してしまったら

万が一、火災が発生してしまったとしても、クルーは火災発生時の訓練を受けていますので、なるべく落ち着いてクルーの指示に従うことが一番です。また、火災が起きた場合、防護服やガスマスク、手袋が必要になりますので、それらをすぐ用意できるよう、ある場所を確認しておきましょう。また、各モジュールには消火器が用意されていますので、その位置も確認しておきましょう。

火災発生時対応マニュアル

まず、火災が発生すると火災警報器が鳴りますので、そうしたら防護服などを用意し、消火器も用意します。そして、すぐにミッションコントロールセンターに連絡したいところですが、もしできれば、一酸化酸素などの濃度を測る装置で数値を測ってから、併せて報告します。そして消火器で消火活動を行うのですが、ここで気をつけなければいけないのが、必ずガスマスクと手袋を身に着けることです。手袋を身に着けるのは、超低温になっている消火器のノズルから手を守るためです。ちなみに、無重力状態では、上昇気流がないために、火は火の玉のような状態になり漂っています。消火器で火を消したら、ここで再度、一酸化酸素などの濃度を測る装置で数値を計測、ミッションコントロールセンターに報告します。